治療の間隔は人によって異なりますが、およその目安に目的と合わせて説明しますね。
① 重症の方、早く治したい方
ここがあてはまる方は治療の間隔を2~4日くらいで考えてください。
重い症状は悪くなる力も強いので少し放置するとなかなか回復に向かいません。
そのために悪くなってから治療する、患者さん自身の体が「体を休めて自分で回復できる」ようにする必要がありますので、詰めて治療することが大切です。
メリット
短期間に治療することで、患者さん自身が「日常で何かと気を付けなくても回復できる」ことが大きいです。
もちろん気を付けてもらった方がより経過は良いのですが、なかなか趣味や好みを修正することは好まない方が多いです。
つらい症状を早くなんとかできるので家で不安や苦しんでいる状態を減らすことができます。
デメリット
短期間で詰めて治療をする都合、生活の中のお金や時間を治療にあてる必要があります。
また週末などは予約の混雑があるので早めに予約を抑えないと治療が受けられないことがあります。
また、患者さん自身が自分で気を付けて治すよりは施術で体調を整えますので、症状が落ち着いてきたときに7日に一度くらいのペースで様子を見ながら治療を受けてもらう必要があります。
しかし、今後は患者さん自身が症状に対する対応策をもって臨めるようになりますので大きなデメリットとは言えないかも知れません。
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