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「症状を抑える」と「症状を治す」の違い(こたろうのはりきゅうの考え方)※後編

更新日:2019年4月25日

前編の続き

冷えのぼせによって肌が乾燥するからかゆみが出ることとステロイドの話は前編に書かせて頂きました。


ここで足を温めることが「二次的予防」と書いたことに対して補足しておきます。

足が冷えることは「体に何かが起こった結果」足が冷えている状況が出来ています。

冷えのぼせであれば熱を下ろす体の働きが低下しています。


血行障害で循環が悪くなっているのであれば、その問題になっている場所によって原因は様々ですが、その問題になっている場所と原因を治療することで足の冷えを治すことが出来ます。

もっと言えば、体に無理をさせれば体は疲労します。

疲労を回復させるには「食事」「休息」が必要になります。

自分で回復出来ない状況を「病気になる」と言います。


体は本来、自分で自分の体を治す力「自然治癒力」「免疫力」と呼ばれる力があります。

しかし、何かしらのストレス(肉体的・精神的負荷)によって体を治す力が正常に働けない状態になった場合には治療が必要になります。


治療は四診法(シシンホウ)と呼ばれる東洋医学独自の方法で「望(ボウ):見る」「聞(ブン):聞く」「問(モン):問う」「切(セツ):触って調べる」を行い、体のどこに負担がかかったかを調べ、負担のかかった部分を正常に働かせるようにすることで症状を治すことが出来ます。


一般的には「はりの治療は効果を感じるまでに時間がかかる」と思われていますが、

こたろうのはりきゅうでは、治療中に効果を実感していただけるように長年の経験から工夫をしていますので「一回の治療でも効果を実感」してもらえます。


主訴である部分が患者様自身が苦痛を感じなくなるまでには時間がかかることもありますが、体の本来持っている治す力を正常に働かせるようにしていくことで主訴の部分にもしっかりと効果を出すことが出来ます。


体の働きが正常に働いていない場所を治療することで「治す」ことが可能になります。

その正常に働いていない場所の治療の方法ですが、体は「経絡(ケイラク)」と言って「五臓六腑(ゴゾウロップ)」と呼ばれるいわゆる内臓から流れている体を栄養する流れがあると東洋医学では考えていまして、その体を栄養する流れを邪魔しているところの凝りを取ることで、体を栄養することが正常になるために症状を治すことが出来るようになります。


これは、本当に受けて頂かないとわからないものですからご興味のある方はこたろうのはりきゅうで施術を受けてみてください。

全然関係ない場所だと思っていた場所とのつながり、起こっている症状とは全然関係ないことだと思っていた習慣などが原因であることを知って頂けると思います。


こたろうのはりきゅうの施術は「痛くない」どころか「施術されていることに気が付けない」です。


しかし、効果はしっかりと出る。


予約制ですので時間の都合もつけやすくなっています。

皆さんのご来院をお待ちしております。


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